遊びと想像力☆

桜木町のクイーンズの中で、建築会社のキクシマがイベントをやっていました。

「木と触れ合う遊具コンテスト」ということで、一般、学生、プロの3部門で、200点以上のアイディアとデザインが展示されていました。
8人乗りのシーソー、木登りのようなハシゴ登り、知的遊具、公園のベンチのデザインなどなど。面白い!!

木材を使って、スタンプ的に模様を自由に描いて良いコーナー。


さらに、こんなものも。

身近にあるもので、すごく楽しく遊べる良さ!!
  


作る楽しさと、崩れる瞬間のドキドキ感。
また、勢いよく壊す楽しさ!!
大人になっても楽しいもんですね☆

嫁と二人で1時間以上デザインに感心し、紙コップで遊び、木のスタンプで遊びました☆



木の遊具デザインも色々あって、大人が子どもに対して「学びを狙っている」ことがよくわかるもの。
または、遊び場としての遊具であり「子どもが自ら遊びを考える」もの。
「大人と子どもを共存させるコミュニティー創造」的なもの。


また、危険性、起こりうるアクシデントなども同時に考えると、また違った視点で見えてきたり。
いや〜面白かった!!


意外だったのが、子どもがデザインした遊具のほとんどが、公園の遊び場的なものだったこと。
猫の形をしたすべり台、ブランコなどの複合遊具みたいなヤツ。
思わず一票投票してきました(笑



今日、たまたま見たテレビで、建築家の安藤忠雄がデザインした静岡にある幼稚園が取り上げられていた。
園舎には「縁側」のような教室ぐらいの幅のある広いテラス。
そして、そこから芝生の広い園庭へはほぼ段差がないデザイン。
しかも、園庭に遊具はほとんどなく、大きな白い石が一つ。


「これはね、きょうりゅうの石のすべり台!!」と小さな女の子が言っていた。


子どもが想像力を働かせるきっかけになる遊具。
その想像力を使って遊ぶ中で、友達と関わることを促進する環境。


環境プロデュースするデザインも、教育の大切な要素だと思った。
教師力だけでなく、場力、道具力も最大限に使っていくことも大切☆